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2021/08/27

<フォトニュース> ピンクの韓服ユニフォームで入場

ピンクの韓服ユニフォームで入場

 新国立競技場で24日開かれた東京パラリンピック開会式で韓国選手団はあいうえお順に従って82番目に入場した。ピンク色の韓服ユニフォームの美しさがひときわ光った。

 韓国は今回の大会で14種目に159人(選手86人・役員73人)の選手団を派遣したが、開会式にはコロナ禍でチュ・ウォンホン選手団長と選手ら40人だけが参加した。旗手でボッチャ代表のチェ・イェジン選手は車椅子に太極旗を固定して行進。彼女の競技パートナーであり母であるムン・ウヨンさんは太極旗を手で広げた。

 韓国選手はピンクのチョゴリ(民族衣装の上着)と現代的な洋装のテイストを取り入れたパジ(韓服ズボン)を着用。朝鮮時代末期に正三品以上の堂上官官服に使われた桃色系列からモチーフを得た。上着の襟の部分には金メダルを祈る金箔を刻み、後ろには武官の官服「双虎胸背」を刺繍した。


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