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2010/02/05

<在日社会>ハイチ大地震・韓国も支援の声高まる

  • ハイチ大地震・韓国も支援の声高まる

    ハイチで復旧活動を行う韓国の援助隊

 1月12日に派生したハイチ大地震。死者は20万人ともいわれる。未曾有の大被害を前に、被害者を支援する動きが韓国でも高まっている。

 韓国政府は地震直後に100万㌦を支援しているが、その後、官民合わせ1000万㌦(約9億940万円)の支援を決定した。米国やスウェーデン、ブラジルなどに次いで、世界で6~7番目に大きい金額となる。

 国内大企業も、相次ぎハイチ支援に協力を始めた。サムスングループは、総額100万㌦(約9090万円)の支援を決めた。現代重工業は、21㌧と11㌧級の掘削機2台を緊急支援。装備オペレーターも同時に派遣するほか、応急復旧活動の所要資材も支援する。

 LG電子は義援金5000万ウォン(約403万円)を支援団体に伝達した。現代自動車とコーロングループも、それぞれ10万㌦とテント約150張(約1450万円相当)の支援を決めた。

 ハイチの首都ポルトープランスでは、韓国東西発電が、送電所などの被害状況を調査した後、復旧作業に取り組む。

 大韓赤十字社は、計30億ウォンを現金支援することを決め、国民に募金を呼びかけている。

 俳優のチャン・ドンゴン、フィギュアスケートの金妍兒はそれぞれ1億ウォン(約800万円)をハイチ支援に寄付した。チャン・ドンゴンは、「少しでも力になれれば」と語った。金も、「ハイチの子ども達の惨状に心が痛む。わずかでも支援できれば」と話している。

 俳優のチャ・インピョも1億ウォンを寄付すると同時に、ハイチ支援を国民に呼びかけた。チャはこの数年ボランティア活動に参加しており、5年前からハイチの10歳の少女の養父として援助も行ってきた。「多くの人がハイチの被災者に支援を行ってほしい」と話している。

 ハイチ支援は、市民団体やキリスト教団体なども積極的に取り組んでおり、今後さらに広がる見込みだ。