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2011/10/07

<在日社会>東京国際映画祭22日~30日まで、韓国映画4本上映

  • 東京国際映画祭22日~30日、韓国映画4本上映①

                       第7鉱区

  • 東京国際映画祭22日~30日、韓国映画4本上映②

                    テンジャン(味噌)

  • 東京国際映画祭22日~30日、韓国映画4本上映③

                     杉野 希妃さん

 秋の映画祭シーズンがやってきた。「第24回東京国際映画祭」は22日から30日まで東京・六本木で開催され、韓国映画は4本が上映予定だ。「山形国際ドキュメンタリー映画祭2011」は、6日から13日まで山形市内の映画館で開催。韓国映画は3本が上映予定。他にも「しんゆり映画祭2011」「第2回東京ごはん映画祭」などが行われる。


◆東京国際映画祭◆

 第24回東京国際映画祭では、今夏公開されたばかりのアクション大作『第7鉱区』(キム・ジフン監督)が上映される。石油ボーリング船内に巨大な深海生物が現れて乗組員を襲うもので、大がかりな特殊撮影と3D上映が話題となった。

 また特別企画として、「女優=プロデューサー杉野希妃~アジア・インディーズのミューズ」が開かれる。新進女優兼映画プロデューサーとして活躍する、在日3世の杉野希妃の作品を特集したもので、彼女が主演兼プロデュースする『大阪のうさぎたち』など6作品が上映される。

 他に在日のグ・スーヨン監督作品『ハードロマンチッカー』、在日で日本に帰化している松江哲明監督の『トーキョードリフター』が上映される。

◆シネマウィーク◆

 東京国際映画祭の提携企画「コリアンシネマウィーク2011」は、29日から31日まで、東京・四谷の韓国文化院と飯田橋のイイノホールで開催。韓国の女性監督にスポットをあてて、短編・長編10作品を一挙上映する。『テンジャン(味噌)』は、脱獄した殺人犯を逮捕するのにテンジャンチゲが関係したというイ・ソグン監督作品。

◆山形国際映画祭◆

 「山形国際ドキュメンタリー映画祭2011」で上映されるジェーン・ジン・カイスン、ガストン・ソンディン・クン監督の『女と孤児と虎』は、旧日本軍によって「従軍慰安婦」にさせられた女性たち、韓国駐留米軍兵士相手のセックスワーカーの女たちの姿を通して、女性の人権と平和を考える映画だ。

 『龍山』は、09年のソウル市龍山地区再開発による強制立ち退き事件をテーマにしたムン・ジョンヒョン監督作品。
 
◆しんゆり映画祭◆

 「しんゆり映画祭2011」は8日から16日まで、神奈川県川崎市内の映画館で開催。杉野希妃が主演兼プロデュースした『歓待』(深田晃司監督)が上映される。多文化共生をテーマにした意欲作だ。

◆東京ごはん映画祭◆

 「第2回東京ごはん映画祭」は8日から23日まで、東京・恵比寿の東京都写真美術館などで開催。人と食の関係を考える世界各国の作品を上映する映画祭で、韓国映画はヤン・イクチュン監督『息もできない』を上映。映画の端々に登場するソウル・フードが印象的な作品だ。