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2011/05/20

<在日社会>大韓赤十字社・被災地へ追加支援

  • 大韓赤十字社・被災地へ追加支援

    民団宮城、婦人会宮城会員らによる炊き出し

 韓国内、そして在日社会の東日本大震災被災者支援の活動が継続している。義援金活動、チャリティーコンサートのほか、被災地での炊き出し活動なども定期的に行われ、被災者から感謝の声が上がっている。

 日本政府の依頼を受けて大韓赤十字社は、放射線測定器20台、タオル5万2000枚、せっけん1万個、ウエットティッシュ2700個など3億ウォン分の救援物資を、岩手、宮城、福島、山形の4県に送ることを決定した。また募金401億3000万ウォン(13日現在)のうち、387億ウォン相当の募金と救援物資を被災地に伝達した。

 韓国社会福祉共同募金会は、韓国内で集めた義援金1000万㌦(約8億円)を日本共同募金会に伝達することを発表した。義援金は18日に代表者が、日本共同募金会を訪問して伝達した。被災者支援と被災地の復旧活動に使われる予定だ。

 同会は、3月にも緊急義援金50万㌦を伝達している。

 在日団体による被災者への炊き出しも継続して行われている。

 在日本大韓民国民団宮城県本部、婦人会宮城、青年会宮城のメンバーら約30人は14日、宮城県多賀城市の避難所で、約400人の被災者に韓国料理のプルコギやトック、キムチなど500食の炊き出しを行った。震災発生後5回目の炊き出しとなる。被災者からは「韓国料理はおいしい。とてもありがたい」などの声が寄せられた。

 炊き出しは福島でも行われ、民団福島、婦人会福島の会員らが、いわき市内の避難所に約150人分の韓国料理、ビビンパ、キムチ、わかめスープなどを配った。衣類などの支援物資も届けた。

 関西地域の在日団体などは22日、大阪城公園・太陽の広場で「東日本大震災支援チャリティーハンマダン・大阪―がんばろう!日本」と題したチャリティー公演を開催する。第1部は関西で活動する韓国人芸術団体による伝統公演、第2部は慰霊祭とK-POPコンサートが行われる。会場では韓国料理屋台、物産展のほか、韓流スターのチャリティーオークションなども行い。募金と収益金は被災者に寄付する。

 呉永錫(オ・ヨンソク)・民団新宿支部団長が共同実行委員会代表を務める「東日本大震災復興支援・韓日友好チャリティー広場」の発足式がこのほど、都内で開催された。

 6月16日から18日まで東京・新宿のコリアタウン近くにある新宿区立大久保公園で韓国屋台、フリーマーケット、芸能公演、募金活動などを行い、利益の全額を被災者に寄付する予定だ。