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2013/10/04

<在日社会>国立ソウル盲学校創立100周年

  • 国立ソウル盲学校創立100周年①

    60年代の国立ソウル盲学校初等部の授業風景㊧と現在の初等部授業風景

 国立ソウル盲学校が1日、創立100周年の記念式典を行った。同校は日本植民地時代の1913年、朝鮮総督府が初の官立教育機関として創立。解放後は、韓国の視覚障害者教育に大きな役割を果たしてきた。

 国立ソウル盲学校の前身は1913年、朝鮮総督府が設置した一般医療と孤児の保護のための「済生院」内の盲唖部。視覚•聴覚障害学生27人が在籍したという。

 解放直後の1945年10月1日、6年制初等教育機関である国立盲学校に改編され、1959年4月1日にソウル盲学校とソウル農学校に分離、ソウル盲学校は、現在のソウル市鍾路区新橋洞に移った。

 開校記念日は、国立盲学校となった10月1日とされた。ソウル盲学校は現在、幼•小•中•高校課程があり、6コースで運営されている。


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