人気歌手の趙容弼、円熟のピアニスト白建宇（クン＝ウー・パイク）、２人の日本公演が相次いで都内で開かれ、日本のファンを魅了。韓日文化交流をさらに深化させた。

　東京国際フォーラムで７日に開催された「ＣＨＯ ＹＯＮＧ－ＰＩＬ“ＨＥＬＬＯ Ｔｏｕｒ”ｉｎ Ｔｏｋｙｏ」は、98年以来15年ぶりの日本公演。会場には約４０００人のファンが詰めかけ、大きな声援を送った。

　趙は82年に「釜山港へ帰れ」を日本で発売し、その後アルバム「想いで迷子１」が１００万枚を突破、ＮＨＫ「紅白歌合戦」４年連続出演、ゴールデンディスク賞２回受賞など、大人気を博した。

　今年、韓国でニューアルバム「Ｈｅｌｌｏ」をリリースして大ヒット。その日本バージョンが発売されたことを受けてのコンサートだった。

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