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2016/11/25

<在日社会>異なる出自の人 語り合える場に、「こぎつねの家」オープン

  • 異なる出自の人 語り合える場に、「こぎつねの家」オープン

    「こぎつねの家」オープン記念の講演会

 出自が異なる人たちの語り合いの空間「こぎつねの家」がこのほど、都内にオープンした。在日3世で人材育成コンサルタント・人権運動家の辛淑玉さんが中心となって運営・管理し、人々が支えあう関係をつくっていく。

 「こぎつねの家」は、東京の自然が残る閑静な住宅地にある。1972年に建てられた家は、半世紀近く経つが、軽量鉄骨造りで、現在の耐震基準もクリアする。庭には四季の花々が咲き誇る。また沖縄の彫刻家、金城実さんが「隠れ念仏」を制作し飾られた。


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