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2017/10/13

<在日社会>民団東京本部70周年記念式典、在日の地位向上に尽力

  • 民団東京本部70周年記念式典、在日の地位向上に尽力

    民団東京70周年記念式典

 民団東京本部は7日、創立70周年を祝う記念式を都内のホテルで開き、団員ら500人が出席した。記念式のスローガンは「未来につなげる70年の絆」。権利伸長などの活動を通じて培われた絆を大切に、在日社会のさらなる発展に向け努力する決意を新たにした。

 金秀吉団長は、在日の地位向上、韓日友好親善、平和活動に首都本部として先導的な役割を担ってきた歴史の歩みを振り返り、「その道は決して平坦ではなかった。70年代には組織的な大混乱もあったが、支部の力で克服し今日がある」と強調。「時代は変わりつつある。2・3世が中心になり、ニューカマー(新規入国者)も増えた。新たな時代に対応しなければならない。平和活動を軸に未来に向け東京本部の活動を継承・発展させていく」と力説した。


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