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2017/12/08

<トピックス>韓国富裕都市に変化

  • 韓国富裕都市に変化

 韓国の富裕都市に変化が起きている。これまで伝統的な工業都市として成長してきた蔚山(ウルサン)や亀尾(クミ)が勢いを失う一方で、中部圏の新興企業都市の華城(ファソン)や牙山(アサン)、平澤(ピョンテク)、天安(チョナン)などが急速に力をつけている。これら都市の成長は、大規模な研究施設や工場を建設したサムスンや現代・起亜自動車、LGなどの財閥企業が大きな役割を果たしている。企業が都市を育てる典型だ。

 特に、京畿道(キョンギド)の華城市の成長はめざましい。地方自治体別の経済力を表す1人当たりGRP(域内総生産)は、都市平均を大きく上回る8000万㌆に迫っている。2014年基準で7376万㌆を記録。10年の4912万㌆に比べ、4年間で50・2%増だ。

 かつて、華城といえば住みたくないと嫌悪されたワーストワンの都市だった。1986~91年に華城周辺で10人の女性が殺害されたからで、この未解決事件を扱った映画「殺人の追憶」で有名だ。だが、そのような汚名も完全に払拭し、住んでみたい都市に変貌している。華城市の人口は、06年末の31万人から今年10月末には68万3000人へと2倍以上に増えている。地方自治体の競争力指数で全国1位、最近10年間の人口増加率全国1位、出産率も京畿道2位(1・56人)、京畿道内の最多企業数を誇り、1人当たりGRPも京畿道1位だ。

 ソウル南方の地方都市を韓国有数の富裕都市に成長させたのは


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