ここから本文です

2019/10/18

<トピックス>切手に見るソウルと韓国 第105回 韓国皇帝の即位                                                  郵便学者 内藤 陽介 氏

  • 切手に見るソウルと韓国 第105回 韓国皇帝の即位                                                  郵便学者 内藤 陽介 氏

    ないとう・ようすけ 1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。日本文芸家協会会員、フジインターナショナルミント株式会社・顧問。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を研究。

  • 切手に見るソウルと韓国 第105回 韓国皇帝の即位                                                  郵便学者 内藤 陽介 氏

    1907年に統監府より発行された「韓国皇帝陛下即位紀念」の絵はがき

◆伝統的な韓服姿に冠帽、西洋式の被り物も◆

 天皇陛下のご即位を内外に宣明するための“即位の礼”が今月22日から31日まで(そのハイライトとなる即位礼正殿の儀と饗宴の儀は22日)に行われる。

 朝鮮王朝では、朝鮮王は26人、大韓帝国皇帝は2人の君主が存在したが、朝鮮最初の切手が発行された1894年以降、即位礼を経験しているのは高宗と純宗の2人のみである。

 このうち、高宗に関しては、1897年10月、国号が“朝鮮”から“大韓”に変更されたことに伴い、朝鮮王あらため大韓帝国皇帝として改めて即位したものだが、この時の即位に際して記念切手などは発行されていない。

つづきは本紙へ


バックナンバー

<トピックス>