ここから本文です

2019/12/20

<トピックス>切手に見るソウルと韓国 第107回 韓国とイラン                                                 郵便学者 内藤 陽介 氏

  • 切手に見るソウルと韓国 第107回 韓国とイラン                                                 郵便学者 内藤 陽介 氏

    ないとう・ようすけ 1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。日本文芸家協会会員、フジインターナショナルミント株式会社・顧問。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を研究

  • 切手に見るソウルと韓国 第107回 韓国とイラン                                                 郵便学者 内藤 陽介 氏

    韓国とイランの友好関係を記念して昨年発行された記念切手

 先月中旬、イラン外務省はテヘラン駐在の柳静鉉・韓国大使を呼び、IBK企業銀行とウリ銀行の口座に9年にわたり預けられているイラン中央銀行名義の預金およそ7兆㌆について、これを早期に引き出せるようにしてほしいと要求した。韓国側が輸入したまま、未払いとなっているイラン産原油と超軽質油の代金に相当する。


つづきは本紙へ