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2020/12/04

<トピックス>私の日韓経済比較論 第102回 コロナ下の韓国経済                                                  大東文化大学 高安 雄一 教授

  • 私の日韓経済比較論 第102回 コロナ下の韓国経済                                                  大東文化大学 高安 雄一 教授

    たかやす・ゆういち 1966年広島県生まれ。大東文化大学経済学部社会経済学科教授。90年一橋大学商学部卒、同年経済企画庁入庁、2000年在大韓民国日本国大使館二等書記官、00~02年同一等書記官。内閣府男女共同参画局などを経て、07~10年筑波大学システム情報工学研究科准教授

◆雇用とGDPは大打撃受ける◆

 今年もあと1カ月足らずであるが、まさにコロナで始まりコロナで終わる1年であった。そこで今回はこの1年間における各種指標の変化を振り返ってみよう。

 まずは金融指標であり、為替レートと株価である。ウォン・ドルレートは昨年の11月29日には1㌦1179㌆であった。しかしコロナの新規感染者が増えるとともにウォン安となり、今年の3月20日には1㌦1280㌆となった。そしてその後も5月までは1㌦1200㌆を挟んで横ばいの動きを示したが、6月以降はウォン高に転じ、緩やかではあるが一貫してウォン高が続き、11月30日には1㌦1104㌆となった。

 すなわち、この1年間ではコロナを経ながらもわずかではあるがウォンの価値は対ドルで高まった。


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