ここから本文です

2020/02/28

<トピックス>私の日韓経済比較論 第95回 後退局面の韓国経済                                                  大東文化大学 高安 雄一 教授

  • 私の日韓経済比較論 第95回 後退局面の韓国経済                                                  大東文化大学 高安 雄一 教授

    たかやす・ゆういち 1966年広島県生まれ。大東文化大学経済学部社会経済学科教授。90年一橋大学商学部卒、同年経済企画庁入庁、2000年在大韓民国日本国大使館二等書記官、00~02年同一等書記官。内閣府男女共同参画局などを経て、07~10年筑波大学システム情報工学研究科准教授

◆新型肺炎の感染拡大で景気回復に長い道のり◆

 文在寅政権は経済面では運に見放されているとしか思えない。就任当初は回復していた経済も任期途中から後退局面に入ってしまった。文在寅政権の経済政策の基本である所得主導経済成長は、その主要な政策である最低賃金の大幅な引き上げが個人消費を刺激せず、かえって零細小売店や飲食店における雇用を減らす副作用をもたらした。

 ただし政権の経済政策より、米国や中国の景気、国際半導体市場の動向といった外的な要因が韓国の景気には大きな影響を与える。


つづきは本紙へ


バックナンバー

<トピックス>