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2007/07/06

<今月の貿易統計>輸出好調・6月は323億㌦

 6月の輸出が17カ月連続2けたの高い増加率で、月間ベースで過去最高記録を打ち立てた。

 産業資産部が2日に発表した6月の輸出入動向によると、同月の輸出額は323億9100万㌦で前年同月に比べ15・9%増加した。先月は312億5000万㌦で過去最高を更新したばかりだが、ひと月で記録を塗り替えた。輸入額は284億4500万㌦で9・3%増えた。6月の貿易収支は39億4600万㌦の黒字となり、51カ月連続黒字と同時に月間ベースで過去最高を記録した。

 上半期(1―6月)の輸出は前年同月より14・7%増加し1781億4800万㌦、輸入は13・7%増の1697億5200万㌦となった。これで貿易黒字は前年同期の61億㌦を約23億㌦上回る83億9600万㌦となった。

 上半期の輸出を品目別に見ると、船舶が35・6%、鉄鋼が30・0%、一般機械が21・4%、石油化学21・7%と主力品目が前年同期比で20%以上伸びた。自動車も12・0%と好調だ。

 輸出先別の増加率では東南アジア諸国連合(ASEAN)向けが29・7%、中国・ロシア・インド・ブラジルのBRICsが19・7%で、米国向け13・4%を上回った。

 一方、上半期の輸入をみると、原油と液化天然ガス(LNG)の価格が昨年より安定しており、前年同期比で0・6%と2・5%それぞれ減少した。設備投資は回復の兆しを見せ、精密機械(64・9%)や光学機器(56・8%)を中心に資本財輸入が16・3%増加している。消費財では乗用車(34・7%)、衣類(19・7%)、生活用品(22・3%)などが大幅に増加した。