ここから本文です

2017/06/23

＜鳳仙花＞◆最低賃金1万㌆の社会◆

　文在寅政権が打ち出した2020年までに最低賃金を1万㌆に引き上げる政策が大きな論議を呼んでいる。今年の最低賃金は6470㌆で、1万㌆にするには3年間で平均15％以上引き上げなければならない。このため、急激な賃金コスト上昇で企業の競争力が弱化する憂慮があり、負担増で倒産を懸念する声も出ている中小零細企業に対しては2年間に限って適用を猶予することが検討されているが、果たして1万㌆への引き上げをどう見るべきだろうか。


つづきは本紙へ