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2022/05/13

<鳳仙花>◆「ワールドスター」姜受延をしのぶ◆

 韓国が民主化への第一歩を踏み出した1987年に公開され大ヒットした映画が、『ミミとチョルスの青春スケッチ』だった。陽気な大学生が恋愛に心ときめかせ、社会の壁にぶつかりながらも成長していく物語で、日本でも『青春スケッチ』のタイトルで公開された。当時、韓国映画の上映は数少なく、筆者も小さな映画館で観た記憶があるが、痛烈な印象を残したのが、当時21歳で、元気な女子大生を演じた姜受延(カン・スヨン)だった。


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