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2009/03/27

<フォトニュース> 世界が韓日の実力に注目

世界が韓日の実力に注目

 野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の今大会で2勝2敗、5度目となる宿命の韓日頂上決戦は、9回裏に李机浩が同点適時打を放ち粘り強さを見せたが、緊迫の延長戦の末、日本が大会連覇を果たした。韓国は初優勝の夢はついえたが、李明博大統領は試合後、韓国代表を準優勝に導いた金寅植監督に電話し「優勝以上に価値のある準優勝をした」とねぎらいの言葉を掛けた。また、米メディアは「韓日は本物のクラシック(大試合)を繰り広げた」と絶賛。元野球選手のキューバのカストロ前国家評議会議長も「韓日両チームのレベルを証明するかのように、最も緊迫した試合となった」と評価した。また、韓国メディアも「国民に感動を与えてくれた」と伝え、準優勝の健闘を称え、「韓日はこれからも国際大会で優勝を争うライバル同士であり続けるだろう」と展望した。