桜並木で有名なソウル汝矣島（ヨイド）の国会議事堂裏にある輪中路（ユンジュンロ）で、「2009漢江汝矣島　春の花祭り」が６日、開幕した。期間中、韓仏芸術団体合同空中パフォーマンス、日本の音楽パフォーマンスユニット・パオパオ堂による公演など、国内外合わせ５カ国30組のアーティストによるストリートライブが繰り広げられる。また、クイズ大会やウォーキング大会など、多彩な市民参加型イベントで連日賑わっている。

　ソウル・永登浦区では18日まで、花見客のために輪中路の1.5㌔㍍と麻浦大橋下の漢江沿い1.5㌔㍍の２区間を24時車両通行止めにした。また、夜桜見物客のため、バスの運行時間も１時間ほど延長。気象庁によれば、ソウル地域の桜は６日に開花し、例年に比べ５日早かった。