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2009/04/17

<フォトニュース> 斬新さで韓国車が存在感

斬新さで韓国車が存在感

 米ニューヨーク・マンハッタンで開催中のニューヨーク国際自動車ショーで、小型車を得意とする韓国車が存在感を示している。米国の景気後退で、各社の販売台数が急減する中、低燃費の小型車や次世代の環境対応車に関心が集まっており、韓国勢はこの時期に攻勢をかけることで一気にシェア拡大を図る戦略だ。

 1142平方㍍規模のブースを構えた現代自動車は、スポーツ用多目的車(SUV)「ヌービス(NUVIS)」のハイブリッドコンセプトカーを世界初公開した。同社の次世代SUVを示唆するコンセプトカーで、ドアが上下に開く巨大ガルウイングや環境性能に優れたハイブリッドシステムが特徴だ。

 起亜自動車は、FF(前輪駆動車)2ドアクーペ「フォルテ・クーペ」の量産モデルを世界初公開。