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2014/07/11

<フォトニュース> サハリン沖に海洋プラント設置

サハリン沖に海洋プラント設置

 大宇造船海洋が最近、ロシアのサハリン沖に原油試掘用海洋プラントのプラットフォームを設置した。このプラットフォームについてロシアのプーチン大統領が「世界最大の石油・天然ガス生産設備の成功的な設置は極めて重要な意味がある。大宇造船海洋の海洋プラント建造技術力に賛辞をおくる」と述べた。

 国営製油会社のロスネフチのイーゴリ・セチン会長が、プーチン大統領に海洋プラットフォームの設置状況を伝えた際、このように絶賛されたと明らかにした。

 この海洋プラットフォームは、2010年1月にエクソンモービルとロシアの合弁会社ENL(エクソンネフタガス)が発注した。サハリン北東25㌔に位置した海域で日量9万バレルの原油を生産する予定だ。

 長さ105㍍、幅70㍍、高さ21㍍の大きさで、これまでに建造された固定式プラットフォーム中、最も大きいとされる。