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2015/12/04

<フォトニュース> アジア、アフリカ、南米など57カ国参加

アジア、アフリカ、南米など57カ国参加

 「2015年地球村セマウル指導者大会」が先月24日から4日間、大邱市で開かれた。行政自治部が主催し、セマウル運動中央会と大邱市が主管した今大会には、アフリカ、アジア、南アメリカなどの代表57カ国と国内のセマウル運動指導者ら6000人が参加した。

 ウガンダのカテレケ村のセマウル指導者、カヨンゴ氏は、ウガンダでセマウル運動を始めた村は40を越えると自慢し、「セマウル運動のおかげで私の人生は精神的、経済的にすべて変わった。今は全てのことが可能だという確信を得た」と話した。

 政府は、セマウル運動の成果に注目し、世界の貧困追放のために持続可能なセマウル運動モデルの拡散に努力すると明らかにしている。

 鄭宗燮・行政自治部長官は、セマウル運動の成功要因として①政府の強い意志と戦略的支援②住民の自発的参加③村の指導者の情熱などを挙げ、特に自助精神を強調した。