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2015/01/23

<フォトニュース> 最先端エコカーを出展

最先端エコカーを出展

 現代自動車は、米国ミシガン州デトロイトで開催中の北米国際自動車ショー(1月12日~25日)で新型ソナタのプラグインハイブリッドを世界初公開した。

 新型ソナタのハイブリッド同様、直噴2.0㍑直列4気筒ガソリンエンジン。最大出力は154馬力。二次電池はリチウムポリマーバッテリー。EVモードで最大35.4㌔㍍をゼロエミッション(排出ゼロ)走行できる。

 現代自動車はまた、5分の充電で426㌔走行できる水素燃料自動車「ツーソンix」を出展した。鄭義宣副会長は「燃料電池車は現代が最先端にあり、量産化も現代が初めて。日本メーカーが激しく追撃しているが、関連技術に関しては最もリードしている」とアピールした。

 ピックアップトラック市場を狙った小型サイズのコンセプトカー「サンタ・クルーズ」も公開した。現代自動車関係者は「若い都市居住者は大きくて重いこれまでのピックアップトラックを好まない点に着目して開発した」と語った。