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2015/05/01

<フォトニュース> 「世界 本の首都」に仁川市

「世界 本の首都」に仁川市

 仁川市が今年の「世界 本の首都」に選ばれ、4月23日に仁川市・松島でユネスコ(国連教育科学文化機関)関係者ら国内外から500余人が出席し、開幕式が行われた。

 今後1年間にわたってユネスコと共同で著作権、出版文化産業、創作などに関する国内外の交流及び読書増進などのため各種イベントが行われる。

 ユネスコは、1995年の総会で毎年4月23日を「世界の本と著作権の日」と制定。2001年にスペインのマドリードを最初の「世界 本の首都」に選び、今回が15都市目。アジアではインド、タイに次いで3カ国目。

 開幕週間には、①江華島の記録文化の遺跡地探訪②児童文学作家・金重美氏のブックコンサート③「八万大蔵経と儀軌」をテーマに仁川の記録文化討論会④小説家・李文烈氏との対話などのイベントが行われた。読書の秋の10月から11月には韓国と仁川の記録文化展、第1回仁川国際児童教育図書展などが開かれる。