2030年万博の釜山誘致を目指す韓国は29日、フランス・パリで開かれた博覧会国際事務局の総会で3回目のプレゼンテーションを行った。プレゼンテーションはウクライナ（オデーサ）、サウジアラビア（リヤド）、韓国、イタリア（ローマ）の順で行われた。

　韓悳洙・国務総理は「韓国は人類の問題を共に克服するため、韓国の独特な成長の経験を共有し、国際的な協力を発展させていく」とし、「持続可能なプラットフォームを構築する」と述べた。韓国は、釜山での万博開催が気候変動、貧困と疾病、貧富の格差、高齢化、情報格差など人類が直面した問題の解決に向けた公正な議論の場になり得ると訴えた。

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