移動や移行をテーマにした展覧会「都美セレクション グループ展2024 ずれはからずもぶれ」が、東京都美術館で10日に始まった。在日女性の現代アーティストらが、「移動はたしてそれは自由を意味するのか?」をテーマに企画した。
同展には、7人の現代アーティストが参加した。
在日2世のユミソンは同展企画者。日本の美術誌が、移民とホームレスは移動しながら制度のグレーゾーンをすり抜けていく点において同じであると書いたことに衝撃を受け、ユミソン自身が「移民の肉体労働者」として製造業に携わるアートプロジェクトを行う。
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