現代経済研究院は「2024年韓国経済展望」と題す」る報告書で、韓国経済は昨年1・2％成長にとどまったが、2024年は2・2％へと成長速度が回復すると予想した。今年は潜在成長率を小幅ながら回復する。報告書は、「2024年の韓国経済は潜在成長率と同等の2・2％程度の成長傾向が望める」と見通しを示した上で、「上半期に2・3％、下半期に2・1％の成長が予想される」と明らかにした。上半期の成長率は下半期より高いが、今年上半期の成長率が0・9％の低水準にともなう〝ベース効果〟に過ぎず、上半期と下半期の成長傾向は大して変わらないという予測だ。ただし、主要国通貨政策の転換点、中国景気の鈍化度合い、貿易及び製造業景気の回復強度、国際原材料価格の安定化の有無によって、国内景気の流れ及び回復勢が左右される可能性が大きいことに留意する必要があると指摘した。

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