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2005/01/07

<韓国経済>昨年の自動車販売絶好調

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    昨年末の自動車輸出は343万台に達し、景気の低迷で振るわなかった内需をカバーした

 韓国の自動車販売が、輸出の好調を追い風に史上初めて400万台を突破した。自動車業界によると、国内自動車メーカー5社の04年販売実績は451万6729台で、前年比21・1%増えた。このうち内需は108万6756台で前年比17%下落したが、輸出(現地組み立て含む)は342万9973台に達し、同41・7%も増加した。

 自動車の輸出は、昨年12月だけでも前年同期比35・6%増の36万9514台を記録。内需は年末キャンペーンで前月より増えたものの、前年同期より3%減の9万7528台にとどまった。

 メーカー別では現代が内需(55万431台)と輸出(173万2867台)を合わせて228万3298台(前年比16・2%増)を記録した。内需は12・3%減少し、輸出は29・6%の伸びとなった。

 起亜は内需が19・7%減少した半面、輸出が42%増え、総販売台数は111万2701台(21%増)を達成。GM大宇が76%増の79万5627台、双竜も63・1%増の3万7546台と輸出で驚異的な伸びを記録し、海外市場でめざましい成長を遂げた。

 半面、ルノーサムスンは輸出が前年比155・4%増の2878台を記録したにもかかわらず、内需不振が響き全体の販売台数は23・6%減の8万5098台にとどまっている。