韓国最大の鉄鋼メーカー、ポスコの累計粗鋼生産量が初めて10億㌧を突破した。創業から46年で実現した快挙だ。製鉄所で作り出される粗鋼は、圧延や鍛造などの加工を施す前の鋼。最終的には自動車や船舶をはじめ、電気製品などの耐久消費財や建築材料となる。「鉄は産業のコメ」といわれ、10億㌧の粗鋼生産は韓国の産業発展を下支えし、製造業を世界的な水準に引き上げた。
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2019/10/11
＜韓国経済＞ポスコ、粗鋼生産、累計10億㌧突破
溶鉱炉から流れ出る溶鉄。不純物を処理して粗鋼に(ポスコの光陽製鉄所)
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