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2023/02/24

<鳳仙花>◆ブラジルへの韓国集団移民60周年◆

 ブラジルで「韓国移民の日」を迎えた2月12日、サンパウロのボンヘチにある韓国人街では韓服パレードが繰り広げられ、翌13日には移民60周年記念式が開かれ、ブラジル政府の関係者も招かれた。

 1962年12月18日正午、釜山港から103人の韓国人移民者を乗せた客船が出港した。彼らは55日間、約2万㌔の船旅を経て、1963年2月12日、ブラジルのサンパウロに到着した。韓国政府樹立後、初の公式集団移民だった。韓国戦争後の貧困解決という国家的必要性から始まった政策で、アルゼンチンなど他の南米諸国への移民も含めて数千人が海を渡った。


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