在日コリアンの人権伸長のため活動する在日コリアン弁護士協会は、このほど総会を開催し、新代表に金竜介弁護士(49、台東協同法律事務所)を選出した。金新代表に今後の活動など話を聞いた。
在日コリアン弁護士協会(LAZAK)は、2001年5月に設立された在日コリアン弁護士および司法修習生が参加する団体で、会員数は現在117人。
設立後、在日コリアンの学者・知識人らを招いたシンポジウムの開催、在日コリアンの人権に関わる裁判の支援、在日コリアンに関する書籍出版、海外のコリアン弁護士との交流等の活動を行ってきた。
金竜介弁護士は創立当時からのメンバーで、19歳の時に日本国籍を取得しているため、同協会初の日本国籍の代表だ。
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