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2014/11/28

<在日社会>韓日の映画交流活発化、多様な作品続々と

  • 韓日の映画交流活発化、多様な作品続々と

    『水の声を聞く』

 韓日の映画交流が活発化し、多様な作品が作られている。東京・新宿のコリアンタウンを舞台にした映画も相次いで作られ、公開される。韓日映画交流は今後も拡大する見込みだ。

 『水の声を聞く』(山本政志監督)は、東京・新宿のコリアンタウンが舞台。在日韓国人のミンジョンは友人の誘いで、軽くひと稼ぎをしようと巫女を始めた。しかし、救済を願う信者が増え、新たな宗教団体が設立され、後戻りができない状況になっていく。

 韓日英の3カ国語を話す女優の玄里が、ミンジョン役を演じ、圧倒的な存在感を示している。また、済州島で民間宗教の祈りの場である「堂」を探し出し撮影している。


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