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2023/09/15

<トピックス>切手に見るソウルと韓国 第153回 南北囲碁界の現状 郵便学者 内藤 陽介 氏

  • 切手に見るソウルと韓国 第153回 南北囲碁界の現状 郵便学者 内藤 陽介 氏

    ないとう・ようすけ 1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。日本文芸家協会会員、フジインターナショナルミント株式会社・顧問。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を研究。

  • 切手に見るソウルと韓国 第153回 南北囲碁界の現状 郵便学者 内藤 陽介 氏

    北朝鮮の囲碁天才少女、チェ・ウンア(当時7歳)の切手シート(97年、部分)

◆韓国は囲碁強国に発展、北も棋士養成◆

 囲碁の仲邑菫女流棋聖が、日本棋院から韓国棋院への移籍手続きを進めているそうだ。

 すでに日本棋院は、彼女を現地のプロ試験を経ずに対局できる〝客員棋士〟として登録するよう韓国棋院に申請済みで、韓国側もこれを認める方向で調整しており、順調にいけば、仲邑は年明けの女流棋聖戦のタイトル防衛戦に出場後、3月に韓国に移籍し、その後は韓国棋戦が主戦場となる見込みである。

 仲邑は、2019年4月、日本棋院が〝世界一になる逸材〟として、特例でプロ採用。当時の国内史上最年少の10歳0カ月で棋士になり、4年目の今年2月、史上最年少の13歳11カ月で初タイトルの女流棋聖を獲得。現時点での通算成績は147勝82敗で、日本を代表する女流棋士の一人である。


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