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2023/10/20

<トピックス>切手に見るソウルと韓国 第154回 韓国童話作家の切手 郵便学者 内藤 陽介 氏

  • 切手に見るソウルと韓国 第154回 韓国童話作家の切手 郵便学者 内藤 陽介 氏

    ないとう・ようすけ 1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。日本文芸家協会会員、フジインターナショナルミント株式会社・顧問。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を研究。

  • 切手に見るソウルと韓国 第154回 韓国童話作家の切手 郵便学者 内藤 陽介 氏

    童話作家、白希那の絵本『あめだま』のラストシーンを描いた切手(20年)

◆国際的に評価される白希那の『あめだま』◆

 日本より一足早く、韓国ではそろそろ紅葉の季節を迎える。

 韓国の切手の中にも紅葉を取り上げたものは少なくないが、今回は、2020年11月20日に4種セットで発行された「切手趣味週間」のうち、韓国の童話作家、白希那(ペク・ヒナ)が17年に発表した絵本『あめだま』のラストシーンを取り上げた1枚を紹介したい。

 『あめだま』の主人公、ドンドンは内気な9歳の少年で、なかなか同年代の子供に「いっしょに遊ぼう」と言えないでいる。そして、ひとりで遊ぶのなんか平気というふりをしながら、いつも一人で〝ビーだま〟で遊んでいる。


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