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2018/11/09

<総合>ポスコが新経営戦略、2030年までに売上高100兆㌆へ

  • ポスコが新経営戦略、2030年までに売上高100兆㌆へ

    新経営戦略を発表する崔正宇会長

 ポスコが崔正宇(チェ・ジョンウ)会長の就任100日を迎え、2030年までに売上高を100兆㌆に高める目標などを盛った「100大改革課題」を発表した。鉄鋼と二次電池をその両軸に設定した。新事業や鉄鋼の海外進出も進めたが、過去10年間の実績は芳しくなかった。今回の100大課題遂行を通じて、世界で最も称賛される鉄鋼メーカーをめざす。

 ポスコは5日、ソウルのポスコセンターで「経営改革実践大会」を開き、100大課題を打ち出した。売上目標100兆㌆、営業利益13兆㌆が基軸となる経営目標だ。売上高は昨年の60兆6551億㌆の1・65倍だ。営業利益は昨年の4兆6218億㌆の3倍近い。今年から30年までの12年間に達成可能と判断した。

 また、23年に米フォーチュン誌の「最も称賛される鉄鋼企業部門1位」に入る中間目標も掲げた。


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