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2018/07/13

<総合>韓国・インド首脳会談、新たな協力へ未来ビジョン声明採択

  • 来年10.9%、最低賃金引き上げがペースダウン

    首脳会談を行った文在寅大統領(左)とモディ首相

 インドを国賓訪問した文在寅大統領は10日、ニューデリーの迎賓館でモディ首相と首脳会談を行い、両国間協力の未来像を示す「人・共生繁栄・平和・未来のためのビジョン」を採択した。両国首脳がビジョン声明を採択したのは初めて。17項目からなる声明は、両国が未来に向けた重要なパートナーであることを確認し、貿易額を現在の200億㌦から2030年までに500億㌦に拡大する目標などを提示した。

 ビジョン声明は、インドの高度人材と韓国の技術を結びつける未来ビジョン戦略グループと研究革新協力センターを設置し、科学技術の共同研究などを進めることなどを盛り込んだ。

 また、両国の人的交流を活性化させ、相互理解を深めるため、まず首脳間のシャトル外交を定例化することで一致。国防・防衛産業協力、テロ対応、外交・安全保障定例会合の活性化などを進め、韓半島の完全な非核化や恒久的な平和体制構築に向けて緊密に連携することになった。


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