ここから本文です

2024/01/01

<総合>不確実性に立ち向かう韓国経済

 国際的に2つの大きな戦火で不安が増しており、経済的にも原油高や食糧不足などで世界的に物価上昇が続いている。今年もこのような不安定が続く見通しなだけに、今から積極的な対応が求められている。韓国経済の構造的な問題にメスを入れ、体質強化に取り組むことも同様だ。経済界では新事業推進へ機構改革を進める動きもあるが、不確実性の時代にどう対応すべきなのか。弊紙客員ライターが論じる。


つづきは本紙へ


キム・ミョンジュン 1970年韓国仁川生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科前期・後期博士課程修了(博士、商学)。独立行政法人労働政策研究・研修機構アシスタント・フェロー、日本経済研究センター研究員を経て、2008年からニッセイ基礎研究所。亜細亜大学都市創造学部特任准教授等を兼任。

むこうやま・ひでひこ 1957年、東京生まれ。中央大学法学研究科博士後期課程中退、ニューヨーク大学修士。証券系経済研究所などを経て、2001年より22年まで(株)日本総合研究所勤務。中央大学経済学部非常勤講師。主な著書に「東アジア経済統合への途」など。

かさい・のぶゆき 1948年、神奈川県横浜生まれ。国際開発センター研究員、ソウル大学経済研究所客員教授、秀明大学教授。アジア経済文化研究所筆頭理事・首席研究員、前育秀国際語学院学院長。

キム・ミトク 1962年兵庫県生まれ。早稲田大学院国際経営学修士・国際関係学博士課程修了。㈱三井物産戦略研究所を経て、多摩大学経営情報学部・大学院経営情報学研究科(修士・博士課程)教授。書籍14冊、論文・論考200本、三井物産向け戦略レポート300本、講演70件、テレビ・ラジオ出演多数。