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2020/05/15

<オピニオン>韓国企業と日本企業 第85回 新型コロナショックとグローバル経済②                                                  多摩大学経営情報学部・大学院経営情報学研究科 金 美徳 教授

  • 韓国企業と日本企業 第85回 新型コロナショックとグローバル経済②                                                  多摩大学経営情報学部・大学院経営情報学研究科 金 美徳 教授

    キム・ミトク 多摩大学経営情報学部及び大学院経営情報学研究科(修士・博士課程)教授、アクティブ・ラーニングセンター長。1962年兵庫県生まれ。早稲田大学院国際経営学修士・国際関係学博士課程修了。㈱三井物産戦略研究所を経て現職。

 いま世界は、コロナウイルスをいかに封じ込め、終息させ、コロナショックをどう乗り越えるか。具体的には、グローバル経済の損失・消失を最小限に食い止め、襲い来る世界大恐慌をどう乗り切るか。

 世界のGDP合計86・6兆㌦ (9330兆円、19年12月IMF発表)のうち5兆㌦ (540兆円)が損失、世界の株式時価総額合計67・3兆㌦ (7250兆円、20年3月時点)のうち19兆㌦ (2047兆円)が消失、20年世界経済成長率がマイナス3%(20年4月IMF発表)と予測されている。

 また、コロナウイルス・コロナショックの教訓を活かし、いかに新たな国際社会や世界秩序を再構築するか。


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