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2018/06/08

<随筆>◇宮城道雄の「砧」に母を重ねて◇ 呉 文子さん

 友人の中西賀代子さんから「中西賀代子第10回記念公演」の招待状が届いた。彼女は生田流宮城社大師範で、箏・三絃を指導している「箏春会」の代表者。また外国からの留学生を引き受けているホストマザーでもあり、韓国人贔屓の友人の1人である。今年は節目の10周年にあたり、演目も多彩で、特に宮城道雄作曲の「砧」や「水の変態」「秋の調」は心に染み入るものだった。


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