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2022/03/25

<Korea Watch>揺らぐサムスン共和国 第97回                                                              国士舘大学経営学部客員教授 石田 賢 氏

  • 揺らぐサムスン共和国 第97回 国士舘大学経営学部客員教授石田賢
  • 揺らぐサムスン共和国 第97回 国士舘大学経営学部客員教授石田賢

◆中国事業革新チームに再起を託すサムスン電子◆

 昨年のサムスン電子の連結決算によると、売上高は前年比18・1%増の279兆6048億㌆と過去最高、営業利益も同43・5%増の51兆6339億㌆を記録した。この業績をもたらしたのは、半導体の企業向けサーバー用メモリーなどの需要が旺盛であったことと折り畳み式のスマートフォンが、東南アジア市場で販売好調であったことなどが寄与したものである。だが、スマートフォン市場では安穏としていられない。市場調査会社カウンターポイントリサーチによれば、サムスン電子は昨年末に全世界スマートフォン市場で18・9%の占有率で1位を死守したものの、2位アップルの17・2%との格差は1・7㌽に狭まり、シャオミ(13・6%)、OPPO(11・4%)、VIVO(9・6%)などの追撃を受けている(図表①)。


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