◆現代経済研が報告書、「韓国経済の失速、高まるハードランディングの可能性」を発表◆

　現代経済研究院は、報告書「韓国経済の失速、高まるハードランディングの可能性」を発表した。報告書は、韓国経済がソフトランディングするかハードランディングになるか岐路に立たされていると評価した。最悪の場合、来年上半期まで景気不況が続く見通しだ。このため経済政策の重点を物価から成長にシフトすべきだと指摘した。

　報告書は、「第1四半期の韓国経済は、輸出が低迷するなか、内需の活力が弱まり、経済成長が急激に減速する失速局面にある」と明らかにした。さらに「対内外的な経済環境のネガティブ基調が続いた場合、ハードランディングに向かう可能性も排除できない」と続けた。

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