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2023/05/19

<トピックス>切手に見るソウルと韓国 第149回  韓国に里帰りした文化財  郵便学者 内藤 陽介 氏

  • 切手に見るソウルと韓国 第149回  韓国に里帰りした文化財  郵便学者 内藤 陽介 氏

    ないとう・ようすけ 1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。日本文芸家協会会員、フジインターナショナルミント株式会社・顧問。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を研究。

  • 切手に見るソウルと韓国 第149回  韓国に里帰りした文化財  郵便学者 内藤 陽介 氏

      銅製仏龕と銀製鍍金観世音菩薩坐像の切手(23年2月)

◆日本から戻った仏像や経文を安置する高麗時代の仏龕◆


 日本ではお釈迦様の誕生日を祝う灌仏会は毎年4月8日に固定されているが、韓国では旧暦(太陰暦)4月8日が〝釈迦誕生日〟の祝日になっており、今年は5月27日がその日に当たる。

 そこで、今回は最近の韓国切手の中から、釈迦にまつわるものとして、近年、韓国に里帰りした文化財を題材にして、今年2月22日に発行された〝取り戻された貴重な文化遺産〟の切手の中から、〝(高麗)銅製仏龕(ぶつがん)と銀製鍍金観世音菩薩坐像〟の切手を紹介したい。


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