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2009/08/07

<トピックス>韓日高校生が交流キャンプ

  • 韓日高校生が交流キャンプ

    飯島英胤会長(中央)と優勝した第2チーム

 日韓経済協会(飯島英胤会長)と韓日経済協会(趙錫来/チョ・ソンネ会長)は7月28日から8月1日まで、京畿道竜仁市にある錦湖アシアナ人材開発院で「第13回韓日高校生交流キャンプ」を開催した。

 韓国と日本の高校生が参加し、韓日混成チ―ムに分かれ、韓日の文化や観光資源を売り込む商品開発を共同で企画する作業を通じて相互交流を深めるもので、今回は韓国側44人、日本側44人の計88人が参加した。

 韓日混成の10チームを構成し、それぞれが市場調査を行って、ディスカッションを重ねた後、7月31日に報告会を行った。

 最優秀賞は飲食サービス・食料品分野の商品アイデアを発表した第2チ―ムが受賞した。

 審査委員長を務めた飯島英胤・日韓経済協会会長は、「皆さんが大きな夢を抱き、自分自身の能力を磨き上げ、将来日韓の架け橋として活躍してほしい」と語った。

 優勝した第2チ―ムの徐ガラムさん(16、大田大徳高等学校2年生)は、「最優秀賞に選ばれるとは想像もできなかった。発表された瞬間、感激のあまり皆で涙した」と語った。また、同チ―ムの海谷紘平さん(17、専修大学付属高等学校3年生)は、「まさか最優秀賞に選ばれるとは思わなかった。寝る間も惜しんで韓国の高校生と一緒に最後まで諦めず頑張った結果だと思う」と語った。