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2010/04/16

<トピックス>韓国商品展示商談会・健康関連の出品目立つ

  • 韓国商品展示商談会・健康関連の出品目立つ

    美容や食品関連のブースに人気が集まった

 韓国貿易協会は13―14日、東京・丸の内の東京国際フォーラム展示ホールで「韓国商品展示・商談会」を開催した。今回で9回目となる展示会には、電子・機械、IT、美容・健康関連を中心に94の優良輸出企業が参加し、自社製品をアピールした。(1面に関連記事)

 今年はITなどのハイテク機器から、キムチやマッコルリなどの伝統食品を扱う94社が出展。特に食の安全や健康志向の高まりから、農水産食品が30社で最も多く、以下、電気・電子機器・IT関連が21社、医療・健康・美容関連20社、生活雑貨18社、環境機械5社と続いた。期間中、1000人以上のバイヤーが訪れ、商談件数は約1200、商談額は約9800万㌦に達し、計約4800万㌦の輸出契約が締結された(いずれも暫定値)。

 試食や試飲を勧めるなど、趣向を凝らした各企業のブースには、日本語通訳が配され、会場内にも多くのスタッフが巡回し、言葉の問題もなくスムーズな商談が行われた。最近の健康志向を反映し、特に美容や健康関連のブースが賑わった。

 京畿道・安山(ギョンギド・アンサン)市のENAS社は、「即席ネイルスタンプ」を展示。ネイルアートの柄を円形のシリコンに刻印し、マニキュアを付けて爪にハンコを押す要領で簡単にネイルアートが楽しめるというもの。IT業界から脱サラしたという同社の宋徳鎭(ソン・ドクジン)社長は、「ネイルサロンに比べ価格は3500ウォン程度と手ごろ」と華やかな指を見せながら説明した。

 京畿道・華城(ファソン)市の食用油メーカー・ドゥバイオ社は、エゴマ油など国産原料を使った商品を展示。2年前から日本のDHCに商品を供給しており、約8万本を販売。食用としてではなく、オリーブ油同様、まったくべとつかず保湿効果があることからスキンケアに使用する人も多いという。同社の鄭勳白(チョン・フンベク)社長は、「エゴマ油はオメガ3というカテゴリーに分類され、オメガ9のオリーブ油よりも体に優しい。オリーブの本場スペインにも輸出している」とアピールした。
 
 また、京畿道・城南(ソンナム)市のバイオCERA社は、ティーバック状の水筒用浄水セラミックや洗濯機に入れる洗濯ボールを展示。医学博士でもある全亨鐸(チョン・ヒョンテク)同社社長は、「コンセプトはエコクリーン。セラミックは殺菌効果が抜群で、洗濯に使えば洗剤いらず」と実演してみせた。