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2007/01/26

<週間ダイジェスト>1月18日~1月24日

24日■林采正・国会議長がロシア訪問 

 林采正・国会議長がロシアを訪問、モスクワで開かれたアジア太平洋議員フォーラムに出席した。林議長は、同フォーラムに参加した日本と中国の代表団と会談、未来志向の関係を築くため、韓日中3カ国の議会による定例会議を開くことを提案した。

23日■ソウル市長が海外歴訪 

 呉世勲ソウル市長が、就任後初めての海外歴訪に出発した。呉市長は2月2日まで11日間の日程でアラブ首長国連邦(UAE)、ドイツ、英国、イタリアの4カ国を訪問、観光、都市開発、環境問題などで各国との協力促進を図る。

22日■イスラエルと防衛協議 

 国防部によると、イスラエルのテルアビブで韓・イスラエル防衛・軍需協議を開催、機種が類似した航空機の資料交換、相互軍事支援体制の構築、航空機の整備に関する技術交流などについて話し合った。イスラエルとの軍事協議は95年からスタートし、今回が7回目。

21日■鳥インフルエンザで鶏27万羽処分 

 忠清南道天安市豊歳面の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生、同養鶏場と半径500㍍以内で約27万3000羽の処分が開始された。忠清南道では、先月21日、牙山市のアヒル飼育場で鳥インフルエンザが発生し、アヒル2万1146羽、鶏2820羽、ブタ4177頭が処分されている。

20日■6カ国協議再開へ手ごたえ

 韓国を訪れたヒル米国務次官補は、先ごろベルリンで行われた北朝鮮の金桂寛・外務次官との会談内容について説明し、6カ国協議の再開に楽観的見方を示した。ヒル次官補は、宋旻淳・外交通商部長官、千英宇・韓半島平和交渉本部長と会い、今後の対応策を協議した。

19日■北朝鮮、イランと科学交流協定 

 朝鮮中央通信によると、北朝鮮とイランが平壌で「2007-2009文化及び科学交流協定」を締結した。イラン代表団は、万寿台議事堂で金永南・最高人民会議常任委員長と会談し、友好関係を確認したという。協定の具体的な内容は不明。

18日■カリコムと初の対話 

 外交通商部によると、韓国とカリブ共同体(カリコム)の初の対話が南米のガイアナ共同共和国で開催された。カリコムは1973年に設立されたカリブ地域内の単一経済市場共同体で、ジャマイカ、スリナム、トリニダード・トバゴ、グレナダなど15カ国・地域が加盟している。