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2013/08/23

<週間ダイジェスト>8月15日~8月21日

21日■原発が突然の故障で運転停止

 全羅南道・霊光郡のハンビッ原発6号機が21日午後2時44分ごろ、突然の故障で運転を停止した。これにより、450万㌔㍗を維持していた韓国の予備電力が、369万㌔㍗にまで低下した。原発を運営する韓国水力原子力は「現在、故障原因を調査中だ」と話している。

20日■洪水被害のスーダンに人道支援

 政府は洪水により多数の死者が出たスーダンに対し5万㌦の人道支援を行うことを決定した。支援金は衛生用品の配布や病気の予防など世界保健機関(WHO)がスーダンで行う被害復興の活動に使われる予定。

19日■北人権調査委が総理を表敬訪問

 鄭烘原国務総理は、政府ソウル庁舎で北朝鮮の人権侵害に関する国連調査委員会(COI)調査団の表敬訪問を受けた。調査団は27日まで、韓国で北朝鮮の人権侵害状況に関する情報収集などを行っている。

18日■離散家族再会協議提案を受け入れ

 北朝鮮の対韓窓口機関「祖国平和統一委員会」は報道官談話を通じ、「秋夕(旧盆)を機に金剛山で離散家族再会を行い、10・4宣言(2007年の南北首脳宣言)の発表日にあわせ、テレビ映像を通じた再会を進める」と明らかにした。

17日■政府が2013年版外交白書を発刊

 外交部は、昨年1年間の主要政策や活動を収録した「2013年版外交白書」を発刊した。白書は七つの章で構成されている。昨年の国際情勢や外交政策の方針、韓半島情勢、経済・通商外交、国際社会における韓国の役割などが記されている。

16日■検察が大統領記録館で捜査開始

 ソウル中央地検は、2007年の南北頂上会談議事録不明問題を受け、検事6人を含む28人を投入し、京畿道城南市にある国家記録院大統領記録館に保管されている記録物の閲覧と複写物の押収作業に着手した。

15日■北朝鮮の水害支援で10万㌦寄付

 大韓赤十字社は、国際赤十字社・赤新月者連盟(IFRC)から要請を受け、水害に遭った北朝鮮に10万㌦を支援することにしたと明らかにした。IFRCによると、北朝鮮は大雨による洪水や山崩れなどで幅広い地域にわたり被害を受けた。