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2013/11/08

<週間ダイジェスト>10月31日~11月6日

6日■北に開城工団分科委の早期開催促す

 統一部は、開城工業団地南北共同委員会の分科委員会の早期開催を促す通知文を北朝鮮に伝達した。統一部は通知文の中で、南北間の合意と約束の誠実な履行の重要性を強調するとともに、通行・通信・通関および出入り・滞在に関するものなど四つの分科委員会の早期開催を促した。

5日■統合進歩党の解散審判請求が可能に

 政府は閣議を開き、法務部が緊急案件として提出した「違憲政党の解散審判請求の件」を議決した。政府が憲法裁判所に統合進歩党の解散審判を請求できる根拠が設けられた。

4日■新たな米盗聴疑惑に懸念表明

 米国家安全保障局(NSA)の資料に基づき韓国も情報収集の主要対象国に含まれたという米紙ニューヨーク・タイムズの報道を受け、韓国政府は外交ルートを通じて米国側に懸念を表明するとともに詳細な内容を説明するよう要求した。

3日■「必要ならいつでも南北会談可能」

 朴槿惠大統領は、仏紙フィガロとのインタビューで、北朝鮮の金正恩第1書記との南北会談について「南北関係の発展や韓半島の平和のために必要なら、いつでも会える」と述べた。一方で「単なる会談のための会談や一時的なイベントのような会談はしない」とも指摘した。

2日■中国発のスモッグが首都圏に飛来

 中国発のスモッグの影響で未明からソウルなど首都圏を中心に濃霧が発生し、直径10マイクロ㍍以下の粒子状物質「PM10」の濃度が非常に高くなった。国立環境科学院は長時間の外出は控えるよう注意を促した。

1日■プーチン大統領の12日訪韓を発表

 青瓦台(大統領府)は、ロシアのプーチン大統領が12日から2日間、朴槿惠大統領の招きで韓国を公式訪問する。両首脳の会談は9月にロシア・サンクトペテルブルクで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合に続き2回目。

31日■再・補欠選2選挙区とも与党圧勝

 中央選挙管理委員会の集計によると、国会議員の再・補欠選挙が投開票され、京畿道・華城と慶尚北道・浦項の2選挙区でいずれも与党セヌリ党候補が当選した。当選したのは、華城が徐清源、浦項が朴明在の両氏。